こんにちは!人生にはいろんなイベントがありますよね。就職、結婚、出産、マイホーム購入…そのたびに、お金のこと、将来のこと、考えることがたくさん!中でも「保険」って、なんだか難しそう…と後回しにしていませんか?
でも、保険は私たちの生活を守る大切なパートナーなんです。特に、ライフステージが変わると、必要な保障も変わってきます。「今の私に本当に必要な保険って何だろう?」そんな疑問を抱えているあなたへ、世代別の保険の選び方と見直しのポイントを分かりやすく解説します!
まずは基本!保険選びの3つのステップ
どんな世代の方にも共通する、保険選びの基本ステップはこちら!
- 「何のため?」目的をハッキリさせよう! 病気やケガへの備え? 万が一の時の家族のため? 老後の資金? まずは、あなたが何に不安を感じ、何に備えたいのかを明確にしましょう。これが一番大事!
- 「いくら必要?」必要な保障額を知ろう! 実は、私たちは国の「公的保険」(健康保険や年金など)である程度守られています。まずはそれでどれくらいカバーされるのかをチェック!その上で、足りない部分を民間の保険で補う、という考え方が賢い方法です。
- 「無理なく払える?」毎月の予算を決めよう! 保障が手厚いに越したことはないけれど、毎月の保険料が家計を圧迫しては本末転倒。今の生活を大切にしながら、将来に備えられる範囲で予算を決めましょう。
ライフステージ別!保険のかけ方&見直しポイント
さあ、ここからは具体的なライフステージ別に、どんな保険を考えたらいいのか見ていきましょう!
🌸 20代・独身「社会人デビュー!自分のための備えをはじめよう」
新社会人おめでとうございます!自由を満喫できる一方、自分のことは自分で責任を持つ第一歩でもありますね。
- 医療保険はマスト!:病気やケガで入院・手術!なんてことになったら、医療費の自己負担は意外と大きいもの。まずは基本的な医療保険で、万が一の出費に備えましょう。
- 働けなくなるリスクも考えて「就業不能保険」:もし長期間働けなくなったら…お給料がストップしてしまうかもしれません。そんな時の生活費を支えてくれるのが就業不能保険です。
- 死亡保障は控えめでOK:独身の場合、自分が亡くなっても経済的に困る人は少ないかもしれません。高額な死亡保障よりは、お葬式代程度を準備しておくと安心です。
💒 結婚「ふたりの人生、一緒に考える保険」
ご結婚おめでとうございます!これからは一人じゃない。パートナーと一緒に、将来設計を見直す絶好のタイミングです。
- お互いの保険をチェック!:まずは、それぞれがどんな保険に入っているか確認しあいましょう。
- 万が一の時、パートナーは困らない?:どちらかに万が一のことがあった場合、残されたパートナーの生活を守れるような保障を考えましょう。
- 共働き夫婦なら… お互いに、収入に見合った死亡保険(または収入保障保険)と医療保険を。
- どちらかが主に家計を支えているなら… 大黒柱の方は、しっかりとした死亡保険と医療保険を準備しましょう。
- 老後資金も少しずつ意識?「個人年金保険」:少し気が早いかもしれませんが、資金に余裕があれば、若いうちからコツコツ個人年金保険で老後資金の準備を始めるのも◎。
🍼 妊娠・出産・子育て「家族が増えた!守るものが増えた!」
新しい家族の誕生、おめでとうございます!喜びとともに、責任も大きくなりますね。
- ママになる前に「医療保障」の見直しを!:妊娠が分かってからだと、加入できる医療保険が限られたり、特定の保障が受けられなかったりすることも。できれば妊娠前に医療保険をチェック!
- パパ・ママに万が一があったら…「死亡保険・収入保障保険」を増額検討:子どもが大きくなるまでは、教育費も生活費もたくさんかかります。もしもの時に備えて、死亡保障を手厚くしておくと安心です。
- 計画的に教育資金を準備「学資保険」:子どもの将来の学費、どうしよう…と悩んだら学資保険も一つの手。コツコツ積み立てられるし、親に万が一のことがあっても保険料の支払いが免除されるタイプなら、教育資金の準備と保障の両方が叶います。
- 家計のピンチに備える「医療保険・就業不能保険」:子育て中は何かと物入り。そんな時に病気やケガで働けなくなったら大変!しっかり備えておきましょう。
- 子どもが小さいうちは、保障は手厚めが基本!
🏡 マイホーム購入「大きな買い物、保険も見直そう」
夢のマイホーム購入!おめでとうございます。住宅ローンを組む方が多いと思いますが、ここでも保険が関わってきます。
- 「団体信用生命保険(団信)」に注目!:住宅ローンを組む際、多くの場合「団信」に加入します。これは、ローンの返済中に亡くなったり高度障害状態になったりした場合、保険金でローンが完済されるというもの。残された家族は家の心配をしなくて済む、ありがたい保険です。
- 死亡保障、見直しのチャンス!:これまで、家賃分も考えて死亡保険に入っていた方は、団信に加入することで必要な保障額が変わるかも。保険料をスリムにできる可能性がありますよ!
💼 独立・自営業「会社員とは違う!自分で備える保障」
フリーランスや自営業として独立!素晴らしいチャレンジですね。ただし、会社員と違って、社会保障が手薄になる部分も。
- 傷病手当金がないってホント?:会社員なら、病気やケガで長期間休んだ時に「傷病手当金」が出ることが多いですが、国民健康保険には基本的にこの制度がありません(一部、任意給付で行っている自治体もありますが稀です)。
- だからこそ「就業不能保険・医療保険」が重要!:働けなくなった時の収入減や、医療費の負担をカバーするために、民間の保険でしっかり自分で備える必要があります。
🕊️ 子どもが独立「肩の荷が下りた!自分のための保険へシフト」
子育てお疲れ様でした!子どもが独立すると、ひと段落ですね。高額な死亡保障の必要性はグッと下がります。
- 死亡保障はスリムに:教育費や養育費の心配がなくなるので、死亡保険金を減らして、毎月の保険料を抑えることを検討しましょう。
- でも、医療保障の重要度はアップ!:年齢とともに、病気やがんのリスクは高まります。医療保険やがん保険で、しっかり備えておきたいですね。
- 自分の老後を考え始める時期「個人年金保険・介護保険」:これからは自分のための時間。老後の生活費、医療費、介護費用…ゆとりあるセカンドライフのために、保険の見直しや新規加入を検討しましょう。
悠々自適のセカンドライフ「退職後の保険、賢く見直し」**
定年退職、お疲れ様でした!これからの生活は年金が主な収入源になる方が多いでしょう。
- 家計と相談して保障を最適化:大きな死亡保障はもう必要ないかもしれません。家計を圧迫しない範囲で、本当に必要な保障だけを残しましょう。
- やっぱり気になる医療と介護:老後は医療費や介護費用が増える傾向にあります。急な出費で慌てないためにも、医療保険は大切。終身型の介護保障保険なども検討してみましょう。
- 老後資金の仕上げに「個人年金保険」:もしもの時のため、そしてより豊かな老後のために、個人年金保険も選択肢の一つです。
- 相続も考えるなら「貯蓄型保険」:退職金や預貯金があり、相続について考えたい場合は、税制メリットのある貯蓄型の保険を活用するのも良いかもしれません。
- 新規加入は慎重に:この年代で医療保険に新しく入ろうとすると、保険料が割高になることも。できれば、今入っている保険を見直したり、特約を付けたりして対応できるとベスト。やっぱり、若いうちからの備えが大切ですね!
保険選びの迷子にならないために!おさらい&アドバイス
最後に、もう一度大切なポイントをおさらい!
- 目的は明確に!:何に備えたいのか?
- 必要額を把握!:公的保障で足りない分はいくら?
- 予算は無理なく!:今の生活も大切に。
- 比べて選ぼう!:複数の保険会社の商品を比較検討。
- 迷ったらプロに相談!:保険相談窓口などで、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも良い方法です。無料で、いろんな会社の商品を比較しながら、あなたにぴったりのプランを提案してくれますよ。