【10年後の日本経済。AIで日本は復活する：冨山和彦】都会のサラリーマンよりローカルリーダー／大学の９割は職業訓練校に／社会科学はAIに滅ぼされ…
AI時代、中途半端なエリートは不要になる？日本が世界で勝つための「現場力」と、ホワイトカラーが直面する残酷な現実。これからの10年を生き抜くための必見の未来予測です。
動画の要点と解説
経営共創基盤（IGPI）グループ会長の冨山和彦氏が語る、AI時代の日本経済とキャリア論です。これまでの常識を覆す、刺激的かつ希望に満ちた視点が提示されています。
- 「ホワイトカラー」から「ローカルリーダー」へ
- 都会で調整業務ばかりしている中途半端なホワイトカラーよりも、地方で現場を指揮する「ローカルリーダー」の方が圧倒的に価値が高まります。
- 大企業のサラリーマンは「他責」で生きられますが、ローカルの現場リーダーは「自責」で決断し、結果を出さなければなりません。この人間力と現場力がAI時代には不可欠です。
- 大学教育の抜本的改革
- 「大学の9割は職業訓練校にすべき」：G型（グローバル学術研究）大学は1割で十分。残りのL型（ローカル）大学は、徹底して実学や職業スキルを教える場に変えるべきと提言しています。
- 社会科学の危機：経済学や社会学などの多くは、二次情報を扱う学問であるため、AIに代替されやすい領域です。一方で、AIを活用して一次データ（リアルデータ）から法則を導き出すような新しいアプローチにはチャンスがあります。
- AI×日本＝最強の相性
- フィジカルAIの到来：生成AIの次は、ロボットや自動運転など現実世界を動かす「フィジカルAI」が普及します。
- 現場の「すり合わせ」力：日本の強みは、鉄道や宅配便に見られるような、人間と機械、ソフトとハードの高度な「すり合わせ」能力です。
- 新しい中間層の台頭：AIを使いこなす現場労働者（アドバンスド・エッセンシャルワーカー／ライトブルーカラー）が、生産性を劇的に向上させ、高収入を得る「新しい中間層」となります。日本はこのモデルで世界をリードできるポテンシャルがあります。
まとめ AIは脅威ではなく、人手不足に悩む日本の現場を救う「最強の補完財」です。「借り物競争」でいいから世界中の技術を使い倒し、現場のオペレーション力で勝負する。そんな泥臭くも力強い日本の復活シナリオが見えてきます。ぜひ動画で詳細をチェックしてみてください！
「話し方」は最高の投資？女性のキャリアを拓くトーク術 ｜WOMANSHIP NewsPicks for WE
「話し方」はセンスではなく、鍛えられる筋肉です。キャリアも人間関係も劇的に変える、プロ直伝のトレーニング方法を公開。自分の話し方に自信がない人、必見の神回です！
動画の要点と解説
「話し方」のトレーニングサービス「kaeka」を運営する千葉佳織氏をゲストに迎え、キャリアを切り拓くためのコミュニケーション術を深掘りしています。
- 話し方は「筋トレ」である
- 話し方は才能ではなく、後天的に身につけられるスキルです。1日6時間話すとして、人生の4分の1は話しています。ここを改善することは、人生そのものの質を上げる「最高の投資」になります。
- トレーニングの基本は**「分解」**です。「言葉（ボキャブラリー）」「抑揚（声のトーン、強弱）」「動作（表情、身振り）」の3要素に分けて自分の課題を分析します。
- 具体的なトレーニング手法
- 自信がない人へ：「問いかけ」や「承認」の言葉を意図的に増やします。AIを使って「言い換えパターン」を20個出すなどの練習も有効です。
- 圧が強いと言われる人へ：声の高さをすべて変えるのではなく、第一声だけ高めに明るく入り、語尾で笑顔を作る（口角を上げる）だけで、印象はガラリと変わります。
- とにかくアウトプット：動画を撮って見返す、口癖が出たらやり直すなど、スポーツのように反復練習することで「話し方の筋肉」がつきます。
- リーダーの話し方分析
- 高市早苗氏や小池百合子氏など、女性リーダーの話し方の特徴も分析。TPOに合わせた「戦略的な笑顔」や、事実の羅列ではなく「ストーリー」や「価値観」を語ることの重要性が語られています。
まとめ 「自分の話し方の動画を見るのは恥ずかしい」という壁を越えた先に、確かな成長があります。AIには代替できない、あなた自身の言葉と声で信頼を勝ち取るためのメソッドが詰まっています。今日から実践できるテクニックばかりです！
2025年、おつかれさま…“休めない私たち”の最強ご自愛術｜WOMANSHIP NewsPicks for WE
「やる気はあるのに体がついてこない…」そんな年末の疲れに効く、科学的根拠に基づいた回復メソッド。お酒好きも必見の、アミノ酸を活用した賢いリカバリー術とは？
動画の要点と解説
年末の繁忙期、多くの人が抱える「慢性的な疲労」と「睡眠不足」。味の素の担当者をゲストに迎え、アミノ酸の力を使った「ご自愛（セルフケア）」の方法を紹介しています。
- 現代人の疲労の実態
- アンケートによると、8割以上の人が「やる気はあるのに体が動かない」と感じています。年齢とともに体力の回復が遅くなり、デスクワーク中心で「頭は疲れているのに体は疲れていない」ため、良質な睡眠がとれない悪循環に陥っています。
- アミノ酸の驚くべき効果
- 私たちの体（肌、髪、爪、筋肉など）はアミノ酸でできています。不足すると不調の原因になります。
- 睡眠の質向上（グリシン）：寝る前に摂取することで深部体温を下げ、深い睡眠へスムーズに導きます。「布団に入って2秒で寝る」というゲストも！
- アルコール対策（アラニン・グルタミン）：忘年会シーズンに嬉しい、アルコールの分解を助けるアミノ酸。二日酔い防止に強力な味方です。
- 集中力と疲労回復（ヒスチジン）：長時間のデスクワークによるストレス軽減や、頭の回転をサポートします。
- 「アミノ酸の湯」でリラックス
- 銭湯とコラボした「アミノ酸の湯」も紹介。経皮吸収による保湿効果もあり、入浴という行為自体が最高のリラックスタイムになります。
まとめ 「休むこと」も重要な仕事の一部です。気合や根性で乗り切るのではなく、アミノ酸という「科学の力」を借りて、効率的にリカバリーしましょう。お酒を飲む前、寝る前の新習慣が、明日のパフォーマンスを変えます。
Is flu different this winter? | BBC Newscast
【英国発】今年のインフルエンザは「タチが悪い」？過去最悪ペースの流行と新株の脅威。さらに、南米ベネズエラで起きている「映画のような」亡命劇と軍事緊張について解説します。
動画の要点と解説
BBCのニュースポッドキャストより、現在イギリスで起きている医療の逼迫と、国際情勢の緊迫したニュースをお届けします。
- 異例のインフルエンザ流行
- 英国ではインフルエンザによる入院患者数が前週比55%増となり、この時期としては過去5年で最悪の数字を記録しています。
- 原因：流行の開始時期が例年より早く、多くの人のワクチン接種や免疫獲得が間に合っていないこと。さらに、高齢者に重症化リスクが高い「H3N2」という株が流行していることが挙げられます。
- 医療への負荷：これに加え、ジュニアドクター（若手医師）のストライキが計画されており、NHS（国民保健サービス）は「最悪のシナリオ」を警戒しています。
- ベネズエラの緊迫情勢
- ノーベル平和賞と亡命：ベネズエラの野党指導者マリア・コリーナ・マチャド氏が、当局の監視をかいくぐり、ウィッグや変装を使って国外へ脱出。ノルウェーでのノーベル平和賞授賞式にサプライズ登場しました。彼女は「自由への闘い」を世界にアピールしています。
- 米軍によるタンカー拿捕：一方、米軍の特殊部隊がベネズエラの石油タンカーを拿捕しました。制裁逃れで石油を密輸しようとした疑いです。マドゥロ政権への圧力がかつてないほど高まっており、情勢は予断を許しません。
まとめ 日本でも冬本番に向け、インフルエンザへの警戒が必要です。また、ベネズエラの情勢は原油価格や国際政治にも影響を与える可能性があります。医療と国際政治、2つの「熱」を感じるニュースです。
Twinkle Khanna on women’s lives, faith & India’s future | BBC News India
ボリウッド女優から人気作家へ。インドの女性たちが抱える「矛盾」と「希望」を、ユーモアと鋭い視点で描くTwinkle Khanna。彼女が語る、現代インド女性のリアルな生き様とは。
動画の要点と解説
元ボリウッド女優で、現在は作家・コラムニストとして活躍するTwinkle Khanna（トゥインクル・カンナー）へのインタビューです。新刊『Welcome to Paradise』を題材に、インド社会の変化を語ります。
- 「失敗した女優」から「書く人」へ
- 彼女は自身の女優時代を「失敗」とし、書くことに本当の居場所を見つけました。華やかなボリウッドの家系に生まれながら、地に足のついた視点で社会を観察しています。
- インド女性のリアルな葛藤
- 「牛を崇拝しながら、翌日にはタックスリターン（確定申告）をする」。そんな伝統と近代化の矛盾の中で生きるインド女性の姿を描いています。
- 生理や家父長制など、タブーとされがちなテーマにも切り込みますが、彼女のアプローチは攻撃的なフェミニズムではなく、ユーモアと「自然なアイデンティティ」としての主張です。
- 柔軟な信仰心
- 「宗教は木のようなもの。どの木の下で寝ても、心地よい木陰が得られる」。ヒンドゥー教の父とイスマーイール派（イスラム教）の祖母を持つ彼女は、異なる宗教が調和する家庭で育ちました。分断が進む世界において、この寛容な視点は非常に示唆に富んでいます。
まとめ 急速に経済成長するインドですが、その社会内部では女性たちが古い慣習と新しい価値観の間で揺れ動いています。Twinkle Khannaの言葉は、インドだけでなく、変化の時代を生きるすべての女性（そして男性）に響くメッセージです。
