第6回:【株主還元分析】配当金「0円」の衝撃!ニデックが株主に送った“無言のメッセージ”を読み解く Posted by By mako 2025年12月11日 こんにちは、makoです。 「高配当株投資」がブームの今、多くの人が配当金を楽しみに株式投資をしています。 チャリン、チャリンと口座にお金が入ってくるあの瞬間は、投資家にとって最高の癒やしですよね。 しかし、もしあなたが…
第5回:【安全性分析】自己資本比率と流動比率で、企業の「守りの硬さ」を徹底解剖 ~ニデック、6,000億円の在庫が隠す「資金繰り」の真実~ Posted by By mako 2025年12月10日 こんにちは。 「マラソンランナー」を想像してみてください。 フルマラソンを走り切るには、全身の筋肉量や持久力(=自己資本比率)が必要です。 しかし、どんなに筋肉ムキムキでも、レース中に飲む「水(=現金)」を持っていなけれ…
第4回:【収益性分析】ROEとROAを使いこなし、「稼ぐ効率」の本当の意味を知る ~ニデック、かつての高収益マシンが「年利3.5%」に劣化?~ Posted by By mako 2025年12月9日 こんにちは。 突然ですが、あなたに2つの投資話が舞い込んできたとします。どちらの経営者に大切なお金を預けたいですか? A社長: 「1億円を投資してくれれば、1年間で1,000万円の利益を出してみせます!」 B社長: 「1…
第3回:【キャッシュ・フロー計算書】企業の「リアルな現金の動き」を追う ~ニデック、巨額赤字でも「現金が増える」会計マジックの謎~ Posted by By mako 2025年12月8日 こんにちは。 「黒字倒産」という言葉がありますが、その逆もまた真なりです。 つまり、**「どんなに赤字でも、現金さえあれば会社は潰れない」**のです。 Amazon創業者のジェフ・ベゾスが、創業期に赤字を出しながらも株価…
第2回:【貸借対照表】企業の「寿命」と「倒産シナリオ」を完全シミュレーション ~ニデック、鉄壁の要塞に仕掛けられた「時限爆弾」の正体~ Posted by By mako 2025年12月7日 こんにちは、makoです。 「黒字倒産」という言葉の本当の意味を、あなたは知っていますか? 「赤字だから潰れる」のではありません。「お金(現金)が回らなくなった時」に、企業は突然死を迎えるのです。 想像してみてください。…
【2025年12月7日】YouTube要約ダイジェスト:資産形成の天国と地獄、そして40代転職の残酷な真実とは? Posted by By mako 2025年12月7日 遅咲きこそ最強!「失敗」が「大成功」に変わる瞬間、あなたの脳内で起きている5つの奇跡とは? https://www.youtube.com/watch?v=vD5gFrdj2jo 「早咲き」よりも「遅咲き」が勝つ科学的理…
企業分析マスター講座(実践編) 第1回:【損益計算書】企業の「稼ぐ力」を知る ~ニデック、過去最高売上の裏で起きた「利益8割減」と「会計の闇」~ Posted by By mako 2025年12月4日 こんにちは。 「決算書なんて、難しくて数字の羅列にしか見えない…」 「ニュースで『過去最高売上』と聞いたから買ったのに、なぜか株価が下がって損をした…」 もしあなたが一度でもそう感じたことがあるなら、この記事はあなたの投…
第10回:【最終回・総合評価】自分だけの「投資ストーリー」を描き、「出口戦略」を決める ~さようなら、雰囲気投資。あなたが「勝てる投資家」になるための最後の授業~ Posted by By mako 2025年12月3日 ついに、この時が来ました。 全10回にわたる「企業分析マスター講座(実践編)」、完走おめでとうございます! 第1回で、日産自動車の「赤字」を見て驚いた時のことを覚えていますか? あの時のあなたは、まだ「なんとなく不安」を…
第9回:【定性分析②】経営戦略とリスク分析 ~「計画倒れ」の常習犯? 日産経営陣が描く未来図と、迫りくる3つの脅威~ Posted by By mako 2025年12月2日 「今度こそ、生まれ変わります」 「この計画なら、必ず復活できます」 業績が悪化した企業の社長は、必ずと言っていいほど華々しい**「中期経営計画」**を発表します。 美しいパワーポイント、右肩上がりのグラフ、そして「V字回…
第8回:【定性分析①】ビジネスモデルと競合比較 ~天才的な「標準化」戦略はなぜ失敗したか? トヨタとの決定的な「使い道」の差~ Posted by By mako 2025年12月1日 「数字は嘘をつかない」。 これまで7回にわたり、日産自動車の決算書という「カルテ」を読み解き、その病状(赤字・借金・効率悪化)を確認してきました。 しかし、数字はあくまで「結果」です。 なぜ、かつて「技術の日産」と呼ばれ…