【第4回】ROE 26%は「錬金術」か「魔法」か? 富士通の異常な稼ぐ効率と、そのタネ明かし【企業分析マスター講座】

こんにちは、makoです。 投資の世界には、世界中の投資家が血眼になってチェックする**「魔法の数字」があります。それがROE(アール・オー・イー:自己資本利益率)**です。 今回、富士通の決算データを分析して、私は思わ…

【2025/12/19】YouTube要約ダイジェスト:AIの「見えない壁」、中学受験の「新常識」、そして激変する世界を生き抜く知恵

1. 【衝撃事実】無料版Geminiじゃ仕事にならない?プロが明かす「処理制限」の残酷な格差と解決策 「無料だから」で損してない?Geminiの無料・有料版には"30倍"もの能力差が!仕事のスピードが劇的に変わる「プロの…

【第3回】現金は嘘をつかない。キャッシュ・フロー(C/F)で暴く富士通の「戦闘準備」【企業分析マスター講座】

こんにちは、makoです。 「黒字倒産」という言葉がある通り、いくら利益が出ていても、支払いに必要な現金が手元になければ会社は潰れます。 逆に、多少赤字でも、現金が潤沢にあれば会社は生き延び、次のチャンスを掴めます。 企…

【第2回】黒字でも潰れる? 貸借対照表(B/S)で富士通の「鉄壁の守り」を透視する【企業分析マスター講座】

こんにちは。 前回は、企業の「稼ぐ力」を見る損益計算書(P/L)についてお話ししました。 しかし、投資の世界には**「黒字倒産」**という恐ろしい言葉があるのをご存知でしょうか? いくらP/L上で「利益が出ています!」と…

【第1回】損益計算書(P/L)は企業の「通知表」。富士通の利益6倍増のカラクリを見抜く【企業分析マスター講座】

こんにちは、makoです。 突然ですが、みなさんは「決算書」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「数字が羅列されていて難しそう」「会計士じゃないから読めなくて当たり前」……もしそう思っているなら、少しだけ耳を傾けてく…

第9回:【定性分析②】経営戦略とリスク分析 ~「膿は出し切った」は本当か? カリスマ経営の功罪とガバナンスの崩壊~

こんにちは、makoです。 「もう悪いニュースは全部出たはずだ」 「これだけ巨額の赤字を出して精算したんだから、来期からはV字回復するに違いない」 暴落したニデックの株価を見て、そう期待している投資家の方は多いと思います…

第8回:【定性分析①】ビジネスモデルと競合比較 ~ニデック「3つの王国」の明暗、AIの救世主と不正の震源地~

こんにちは、makoです。 「ニデック(旧:日本電産)は何屋さんですか?」 と聞かれたら、あなたならどう答えますか? 「モーター屋さんでしょ?」 正解です。しかし、投資家としては50点の回答です。 正しくは、**「軽薄短…