【第7回】成長率+83.6%の衝撃。株価4,253円が「お宝」に変わるカウントダウンと、ライバル比較の真実【企業分析マスター講座】 Posted by By mako 2025年12月24日 こんにちは、makoです。 投資をしていて、最も勇気が必要な瞬間。それは「高値圏にある株を買うとき」ではないでしょうか。 現在、富士通の株価は4,253円(2025年12月24日時点)。 チャートを眺めて、「あぁ、もっと…
【第5回】「明日、会社は潰れないか?」流動比率で富士通の資金繰りを完全スキャン Posted by By mako 2025年12月22日 こんにちは、makoです。 前回は、富士通が叩き出した「ROE 26%」という驚異的な数字の裏側を暴きました。資産売却というドーピング(一時的要因)はありましたが、本業の稼ぐ効率(利益率)が確実に高まっていることに、ワク…
【第3回】現金は嘘をつかない。キャッシュ・フロー(C/F)で暴く富士通の「戦闘準備」【企業分析マスター講座】 Posted by By mako 2025年12月18日 こんにちは、makoです。 「黒字倒産」という言葉がある通り、いくら利益が出ていても、支払いに必要な現金が手元になければ会社は潰れます。 逆に、多少赤字でも、現金が潤沢にあれば会社は生き延び、次のチャンスを掴めます。 企…
第5回:【安全性分析】自己資本比率と流動比率で、企業の「守りの硬さ」を徹底解剖 ~ニデック、6,000億円の在庫が隠す「資金繰り」の真実~ Posted by By mako 2025年12月10日 こんにちは。 「マラソンランナー」を想像してみてください。 フルマラソンを走り切るには、全身の筋肉量や持久力(=自己資本比率)が必要です。 しかし、どんなに筋肉ムキムキでも、レース中に飲む「水(=現金)」を持っていなけれ…
第3回:【キャッシュ・フロー計算書】企業の「リアルな現金の動き」を追う ~ニデック、巨額赤字でも「現金が増える」会計マジックの謎~ Posted by By mako 2025年12月8日 こんにちは。 「黒字倒産」という言葉がありますが、その逆もまた真なりです。 つまり、**「どんなに赤字でも、現金さえあれば会社は潰れない」**のです。 Amazon創業者のジェフ・ベゾスが、創業期に赤字を出しながらも株価…
第2回:【貸借対照表】企業の「寿命」と「倒産シナリオ」を完全シミュレーション ~ニデック、鉄壁の要塞に仕掛けられた「時限爆弾」の正体~ Posted by By mako 2025年12月7日 こんにちは、makoです。 「黒字倒産」という言葉の本当の意味を、あなたは知っていますか? 「赤字だから潰れる」のではありません。「お金(現金)が回らなくなった時」に、企業は突然死を迎えるのです。 想像してみてください。…
第5回:【安全性分析】自己資本比率と流動比率で、企業の「守りの硬さ」を徹底解剖 ~金利8%の借金を背負う日産の「生存ライン」と、見せかけの資産価値~ Posted by By mako 2025年11月27日 「借金をしてまで投資をするのは、悪いことですか?」 投資の世界では、借金は必ずしも悪ではありません。 例えば、金利1%でお金を借りて、利回り10%のビジネスができれば、自分の財布を痛めずに大儲けできます(レバレッジ効果)…
第3回:【キャッシュ・フロー計算書】企業の「リアルな現金の動き」を追う ~日産自動車の「血液」は流れているか? 金利8%の借金で生き延びる実態~ Posted by By mako 2025年11月23日 「黒字倒産」。 この言葉を聞いたことがありますか? 損益計算書(P/L)では「利益」が出ているのに、手元の現金がなくなって会社が潰れてしまう現象です。 逆に、何年も赤字なのに潰れない会社もあります。 なぜ、こんなことが起…
【仕訳】「分ける」ことは「解る」こと。経営の運命を決める「5つの箱」への振り分け技術。 Posted by By mako 2025年11月23日 1. 導入(問題提起) 「領収書を整理する」 「経費を精算する」 ビジネスの現場で日常的に行われるこれらの作業。多くの人は、これを単なる「後処理」や「雑務」だと捉えています。 しかし、少し立ち止まって考えてみてください。…
【企業分析マスター講座 第3回】お金の流れを追え!キャッシュ・フロー計算書で企業のリアルな現金の動きを知る Posted by By mako 2025年10月17日 皆さん、こんにちは。 前回の講座で、企業の「体力」を示す貸借対照表の読み解き方をマスターしましたね。しかし、損益計算書で利益が出ていて、貸借対照表でも資産が十分にあるように見えるのに、なぜか倒産してしまう…そんな**「黒…